ロングトレイルといえば、アメリカやヨーロッパ。
日本で2000年の半ばにようやくロングトレイルという動きが始まったのに対し、アメリカでは1937年に最初の踏破者が出ているという歴史深さ。アメリカ全体でのロングトレイル構想も、ナショナルシーニックトレイルというかたちで、1968年から整えられてきています。
その中でも特に有名、人気なのが、「アパラチアントレイル(appalachian trail)」です。
photo by Compass Points Media
アメリカ東部のジョージア州から始まり、終着地となるメイ-ン州まで14の州を歩くロングトレイルです。
ちなみにジョージア州はここ。
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メイン州はここ!
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さすがという距離感ではないでしょうか。
ジョージアからはじまり、サウスカロライナ、ノースカロライナ、テネシー、バージニア、ウエストバージニア、メリーランド、ペンシルベニア、ニューヨーク、コネチカット、マサチューセッツ、バーモント、ニューハンプシャー、そしてメイン州と、14もの州を3,500km歩き縦断していくことになります。
標高差は6.642フィート(2.0244816 キロメートル)。急な山道はあっても、厳しすぎるような自然環境はなく、きちんと目印になるものも整備されているため、歩きやすい道ではあるようです。
毎年2,000人近くがチャレンジをしてゴールまで到達しています。日本でも、本などを出版されているバックパッカー加藤則芳さんなどが踏破されていますね。
テントを張りながら、時には山小屋などに泊まりながら、黙々とあるき続けるアパラチアントレイル。とはいえ、言葉では伝えられませんので、思わずアメリカに飛びたくなる写真を最後にはっていきます。
photo by stannate
photo by Nicholas_T3
photo by Nicholas_T2
photo by Nicholas_T
美しいですね!!!やっぱり広大な台地があってこその風景です。日本のロングトレイルも素晴らしいですが、一度はここを歩いてみたいものですね。
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